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サガマリアージュラボ

県内料理人と意欲的な生産者、窯元、蔵元などが互いに知識や技術、感性などを共有し、高め合っていくことで、佐賀県の食に関わる人たちの全体的なレベルアップを図る研究会(ラボ)。

研究会での活動

  • 料理人に対して食材や器などを直接提案
  • ラボメンバーの食材や器などを使った料理の試食会
  • 生産現場の視察
  • 料理と器の組み合わせ方、盛り付け方などの意見交換
  • トップシェフとの交流

料理人

寺田 功・久枝

Labo No.6 寺田 功・寺田 久枝

shokudo欅(佐賀市)

1976年長崎県長崎市生まれ。高校卒業後、上京し武蔵野調理師専門学校に入学。在学中にフランス料理を志す。卒業後、東京ステーションホテルに5年勤務。その後、渡仏しフランス各地をまわりながら研鑽を積む。帰国後、27歳で佐賀県唐津市に「欅」をオープン。 2019年、佐賀県佐賀市に移転し「shokudo欅」を開き、現在に至る。

Instagram @shokudo_keyaki
川岸 真人

Labo No.5 川岸 真人

カレーのアキンボ(佐賀市)

1984年佐賀県佐賀市生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、都内の寿司屋で3年修業を積み、2010年、東京・錦糸町に「カレーのアキンボ」をオープン。2015年に佐賀へ戻り、コーススタイルにリニューアルし、現在に至る。

Instagram @akimbo_curry
梶原 大輔

Labo No.4 梶原 大輔

Kaji synergy restaurant(武雄市)

1980年佐賀県嬉野市生まれ。高校卒業後、20歳で飲食業界に入り、バリスタの勉強のためイタリアなどヨーロッパ各地を巡る中で、料理人を志す。帰国後は、地元佐賀へ戻り、イタリア料理店に15年勤務。2018年に独立し、「Kaji synergy restaurant」をオープンし、現在に至る。

Web https://kaji-takeo.com Instagram @kajisynergy
増永 琉聖

Labo No.3 池田 孝志

arita huis(有田町)

1993年熊本県生まれ。 22歳で渡仏し、パリの星付きレストランを皮切りにデンマーク・コペンハーゲン、スペインなどの著名なレストランで研鑽を積む。2022年7月よりarita huisのヘッドシェフに就任。2024年に同店を退職し、現在はフリーの料理人として活動中。

Instagram @takaike19
増永 琉聖

Labo No.2 森次 庸介

松の井(唐津市)

1990年佐賀県唐津市生まれ。福岡調理師専門学校を卒業後、京都の名店「じき 宮ざわ」で研鑽を積む。 2011年、実家でもある「松の井」に戻り、現在、料理長を務める。 唐津焼をはじめとする器への造詣も深い。

Web http://www.matsunoi-karatsu.jp/ Instagram @karatsu_matsunoi
増永 琉聖

Labo No.1 増永 琉聖

arita huis(有田町)

1998年佐賀県佐賀市生まれ。高校卒業後、福岡のレストランで研鑽を積み、2018年より 「arita huis」 に勤務、2020年よりヘッドシェフを務める。福岡市内のレストランを経験後、現在は一度料理を離れて「パンストック」に勤務、また自身がプロデュースするパティスリー「ravi」を福岡にオープンした。

Instagram @ravi_patisserie @ryu0_331

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2024.07.25 サガマリアージュラボ No.6
サガマリアージュラボ No.6

サガマリアージュラボ No.6

夏の暑さが照り付ける中、この日ラボとして訪問したのは、土づくりにこだわり4種のアスパラガスを栽培している橋本農園さん、伝統野菜である桐岡ナスを栽培する毛貫農園さん、海苔の目利きにこだわって佐賀海苔を生産している三福海苔さん。農家さんの熱い想いを受け止めたshokudo欅の寺田シェフ。早速、試作に取り掛かられたようでした。

2024.08.08 サガマリアージュラボ No.6
サガマリアージュラボ No.6

サガマリアージュラボ No.6

2回目のラボ活動で訪れたのは、伝統的な静置発酵法でお酢を製造されているサガ・ビネガーさん、名尾地区で300年以上の歴史を持つ名尾手すき和紙さん、蔵付きの天然醸造で醤油・味噌を作られている丸秀醤油さん。それぞれ長い時間をかけて作られた発酵食品や伝統工芸品の製造過程を見て、目を丸くしながら熱心に視察されていた寺田さんご夫妻の様子が印象的でした。

2024.11.25 有田町の伝統野菜「戸矢かぶ」
有田町の伝統野菜「戸矢かぶ」

有田町の伝統野菜「戸矢かぶ」

有田町戸矢地区のみで栽培されている佐賀の伝統野菜「戸矢かぶ」の生産者さんを訪問しました。現在、平均年齢80歳の「戸矢かぶ保存会」メンバーの3人で、在来の種を守るために毎年種を取りながら大切に栽培されています。少しの苦味と辛味が特徴的な戸矢かぶは、12月前後からお正月頃までが収穫時期とのこと。連作障害や雨の影響を受けやすく栽培が難しい中で、種を守る次の世代への後継が今後の課題となりそうです。

STORY

佐賀の豊かな自然と対話しながらこだわりの食材を生み出す生産者たち

400年以上続く伝統と技術を受け継ぎながら器づくりに向き合う作り手たち

料理人

佐賀の「食」と「器」の価値を引き出すことのできる気鋭の県内料理人たち