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2025.10.09

トークセッション⑤

あなたの「美味しい」がきっと変わる、「SAGAガストロノミー会議」。

食に関わるプロフェッショナルたちが、多角的な視点で食の未来や可能性を語り合う2日間。
ここでしか聴けない5つのテーマのトークセッションを開催します。

5つ目は「器と料理」。400年以上の歴史を受け継ぎながら革新を続ける佐賀の窯元と、器の上でクリエイティビティを追求する料理人が共創することで、これまでにどのような価値や地域資産が育まれてきたのか、またこれからどのような未来が一皿の上に描かれていくのか。佐賀県だからこそ発信できる、食と器のマリアージュの未来を探っていただきます探っていただきます。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

トークテーマ

器と料理の創造性に溢れた共創のかたち
~作り手と料理人の才能が共鳴し躍動する土地、佐賀~

開催日時

2025年10月19日(日)
15:00~17:00

開催場所

佐賀県立美術館ホール

登壇者

福山 剛(Goh/Goh Gan/福岡)
吉田 貴文(villa del nido/長崎)
中里 健太(隆太窯/佐賀)
畑石 修嗣(畑萬陶苑/佐賀)
大西 健俊(食楽web編集長/東京)*
日野 昌暢(クオリティーズ編集長/九州)*
安冨 喬博(佐賀県政策部/佐賀)*

*トーク後半からの登壇になります。

参加費

無料

参加方法

参加ご希望の方は、専用申し込みフォームより事前にお申込みください。
以下、イベント参加用の申し込みボタンより専用ページに移行できます。

イベント参加の申し込みはこちら

出演者

福山 剛

福山 剛

Goh・Goh Gan

1971年福岡県生まれ。高校時代からフランス料理の道に進み、福岡「イル・ド・フランス」、「マーキュリーカフェ」で修業した後に2002年、西中洲に自身の店「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」をオープン。2016年に「アジアベストレストラン50」に初めてランクインし、以降計8度選出され、九州で唯一の快挙を成し遂げる。2019年にミシュラン一つ星を獲得。2022年10月移転のため閉店。同年12月、キャナルシティにほど近い「010ビル」の1階に「GohGan」、3階に「Goh」をオープン。La Liste 2025受賞、The BEST CHEF2025受賞、ゴ・エ・ミヨ2025選出など、国内外の多くの賞を受賞している。

吉田 貴文

吉田 貴文

villa del nido

1981年長崎県雲仙市生まれ。 福岡で料理を始め、 26歳で渡伊。 イタリアのピエモンテ地方の星付きレストランで働き、 土地と料理の深い関係性に影響を受ける。 2015年に実家の敷地内に villa del nidoをオープン。 「この土地でできることは何か。」 をコンセプトに、 土地と向き合い、 人と向き合い、 無理のないエシカルなつながりから自然と生まれるような料理を皿の上に出したい。 と日々土地と向き合っている。 ミシュラン福岡・佐賀・長崎特別版にて1つ星を獲得。 ジャパンタイムズ「The Destination Restaurants 2022」選出。

中里 健太

中里 健太

隆太窯

2015年、文化服装学院ファッション工科専門課程を卒業後、父 中里太亀のもとでやきものを始める。唐津焼の伝統をうけつぎながら、自由な感覚を活かし、自身も日々楽しむことを大切に作陶を行っている。
2019年 銀座 新古美術万葉洞にて親子三代展
2021年 福岡 ギャラリートミナガにて初個展
2023年 新宿 柿傳ギャラリーにて東日本初個展(2024年、2025年も同会場にて展覧会を開催)
2024年 日本橋 髙島屋 美術工芸サロンにて展覧会を開催
他、各地にて展覧会を開催

畑石 修嗣

畑石 修嗣

畑萬陶苑

佐賀県出身。2026年に創業100年を迎える伊万里焼窯元「畑萬陶苑」の5代目。ミニマル表現の考えに影響を受け、手仕事によって生み出される有機的な表現との融合に挑戦。素材の持つ可能性を感じることによって新たな表現を繋げていくことを目指している。
2012年 西日本陶芸美術展沖縄県知事賞
2013年 日本陶芸展準大賞、陶美展茨城交通賞、九州山口陶磁展佐賀県知事賞、第60回日本伝統工芸展入選
2014年 九州山口陶磁展日刊工業新聞社賞、第2回陶美展入選、第10回国際陶磁器展美濃入選
2016年 有田国際陶磁展朝日新聞社賞
2017年 有田国際陶磁展佐賀テレビ賞、第11回国際陶磁器展美濃入選
2018年 佐賀県美術陶芸協会賞

大西 健俊

大西 健俊

食楽web編集長

1977年、神奈川県出身。明治大学経営学部卒業後、旅行誌などを主とした編集プロダクションに勤務し、編集および執筆の基礎を学ぶ。その後、食と旅のフリーランスライターとして独立。その後、月刊誌「東京カレンダー」の編集を経て、フリーランスのエディターに。現在は株式会社Fly代表取締役を務めるほか、旅・食・酒をテーマに活動し、徳間書店「食楽web」プロデューサーおよび、グルメECサイト「オンワード・マルシェ」のクリエイティブ・ディレクター、地域創生メディア「ONESTORY」副編集長などを兼任。紙・web・SNS・リアルイベントなどの垣根を超えた、立体的な編集を目指す。

日野 昌暢

日野 昌暢

クオリティーズ編集長

1975年福岡市生まれ。 2000年九州芸術工科大学院芸術工学府を修了し、博報堂に入社。 営業職を経て2014年4月博報堂ケトルに加入。 広告領域の統合キャンペーンプロデューススキルをベースに、 「本質的な地域活性」 をマイテーマに活動中。 博報堂グループ随一のローカルプレイヤーとのネットワークを活かし、 地域の人々と並走しながら地域資産の再編集で新たな価値をプロデュースする。 群馬県高崎市のシティプロモーション『絶メシリスト』、 宮崎市『スナック入り口』『スナックアドバイザー』、 広島県 『牡蠣食う研』など。 ローカル発Webメディアクオリティーズ創刊編集長。 5度のグッドデザイン賞、 2度のACC TOKYO CREATIVE AWARDグランプリ、 Spikes Asiaグランプリ、 ADFEST金賞、 など受賞多数。

安冨 喬博

安冨 喬博

佐賀県政策部

佐賀県出身。2005年佐賀県庁入庁。畜産、土木、空港部局を経て、有田焼創業400年プロジェクトチームとして食と器のプロジェクトを手掛ける。2017年、福祉部局へ異動し、「さがすたいる」立ち上げに携わる。 2021年、産業部局へ異動し、「サガマリアージュ」立ち上げに携わる。2025年より現職。

PROJECT

STORY

佐賀の豊かな自然と対話しながらこだわりの食材を生み出す生産者たち

400年以上続く伝統と技術を受け継ぎながら器づくりに向き合う作り手たち

料理人

佐賀の「食」と「器」の価値を引き出すことのできる気鋭の県内料理人たち