Project
USEUM SAGA vol.04 Report
第4弾の舞台となった「武雄市」は、嬉野温泉と並び 1,200 年以上の歴史があり、湯治場として歴史上の人物も数多く訪れたとされる温泉の町です。
近代日本の医学や天文学などの発展に寄与したとされる「蘭学」が盛んであった武雄は、神話に由来する「御船山」や樹齢 3,000 年以上の御神木「武雄の大楠」、霊山「黒髪山」など神聖な場所が点在しており、また、唐津系の流れを組む「武雄焼」が 400 年以上受け継がれています。
風光明媚な自然と伝統文化が調和したこの地で開催したイベントでは、美食家たちが足繁く通うなど佐賀で今最も注目を集めるシェフのひとり梶原大輔氏と、旅の目的となるレストランとしての存在価値を高め、岩手県遠野市の食文化をローカルから発信し続ける佐々木要太郎氏による饗宴が実現しました。
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開催日時
2023年2月4日(土) 18:00~
2023年2月5日(日) 12:00~ / 18:00〜
開催場所
Kaji synergy restaurant(カジシナジーレストラン)
(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4239-1)
定員
各回30名
内容
2 Senses Fusion
コラボレーションメニューとドリンクのペアリングコース
※サポートゲストとして、両シェフと親交のあるソムリエの大越基裕氏が
ドリンクを担当料金
アルコールペアリング 33,000円
ノンアルコールペアリング 28,000円 (消費税・サービス料込み)
出演者
梶原 大輔
「Kaji synergy restaurant」 オーナーシェフ1980年佐賀県嬉野市生まれ。高校卒業後、20歳で飲食業界に入り、バリスタの勉強のためイタリアを中心にヨーロッパ各地を巡るなかで料理をつくること自体への興味が芽生え、料理人を志す。帰国後は、地元佐賀へ戻り、イタリア料理店に15年勤務。2012年にソムリエの資格を取得。2018年に独立し、「Kaji synergy restaurant」をオープン、現在に至る。自ら山に入り、海に行き、畑を訪ね、そこで出会った食材のありのままを受入れ、一皿に表現する。2021年には狩猟免許を取得し、より自然との触れ合いを楽しんでいる。「ゴ・エ・ミヨ2024」では佐賀県内7店舗の1店に選ばれる。
佐々木 要太郎
「とおの屋 要」 オーナーシェフ1981年岩手県遠野市生まれ。三つ星シェフをはじめ、国内外の食のプロが続々訪れる予約の取れない1日1組限定古民家オーベルジュ、岩手県遠野「とおの屋 要」のシェフ。シェフ以外にも自然栽培の米農家、国内外で絶賛されるどぶろく醸造家という顔を持つ、発酵料理人。2021年「とおの屋 要」は、「The World's 50 Best Discovery 」では東北で唯一選出されリストイン。また、「The Japan Times Destination Restaurants 2021 」で世界の人々のための日本のレストラン10店舗に選出された。
大越 基裕
ワインテイスター / ソムリエ1976年北海道生まれ。3年間渡仏し栽培、醸造の分野を学びディプロマを取得。2009年帰国後、銀座レカンのシェフソムリエに就任。2013年6月ワインテイスター/ソムリエとして独立。ロジカルで正確なペアリングの技術には定評があり、ワインだけでなく、日本酒や焼酎のペアリングにおいては、和食以外のレストランで明確に提案したパイオニアの一人でもある。自身でもオープン以来ミシュラン等に評価され続けている外苑前のAn Di、広尾にAn Comというモダンベトナム料理店を経営し、地元北海道では農業にも携わるなど幅広い分野で活躍するソムリエの第一人者。
メディア掲載
2023.4.1食楽
美術館クラスの器で味わう、スターシェフの料理。
美食王国・佐賀で開催された「USEUM SAGA」
QUALITIES
器と食のマリアージュ 極上のガストロノミー体験「USEUM SAGA」
2023.3.27COLOCAL
〈USEUM SAGA〉佐賀県独自の期間限定ガストロノミーレストラン
の4回目は〈Kaji synergy restaurant〉と〈とおの屋 要〉のコラボ
anan
いま佐賀がおもしろい!
目と舌(と脳)がよろこぶ美食の祭典「ユージアムサガ」
Hanako
佐賀県で美食と器を楽しむ、期間限定のレストラン
〈USEUM SAGA〉