Project

2022.04.16

USEUM SAGA vol.02 Report

第2弾の舞台となったのは、お茶の世界で親しまれ、用の美を備える唐津焼が生まれた「佐賀県唐津市」。玄界灘に臨む城下町・唐津は、古代より大陸との玄関口として栄え、唐津くんちをはじめとする多彩な文化が育まれてきました。
雄大な自然と独自の歴史、文化が融合するこの地で開催する今回のイベントでは、明治28年創業の老舗旅館「松の井」の料理長を務める森次庸介氏と、ロジカルペアリングの第一人者として国内外で高い評価を受け、日本を代表するソムリエのひとり、大越基裕氏による饗宴が実現しました。

ダイジェスト動画

開催日時

2022年4月16日(土) 12:00〜 / 18:00〜
2022年4月17日(日) 12:00〜

開催場所

松の井
(佐賀県唐津市東唐津2-4-32)

定員

各回ペア10組(20名)

内容

2 Senses Fusion
茶懐石をベースにした料理とドリンクのペアリングコース

料金

アルコールペアリング 25,000円
ノンアルコールペアリング 20,000円  (消費税・サービス料込み)

出演者

森次  庸介

森次 庸介

松の井 料理長

1990年佐賀県唐津市生まれ。福岡調理師専門学校を卒業後、京都の名店「じき 宮ざわ」で研鑽を積む。2011年、実家でもある「松の井」に戻り、現在、料理長を務める。唐津焼をはじめとする器への造詣も深い。

大越  基裕

大越 基裕

ワインテイスター / ソムリエ

1976年北海道生まれ。3年間渡仏し栽培、醸造の分野を学びディプロマを取得。2009年帰国後、銀座レカンのシェフソムリエに就任。2013年6月ワインテイスター/ソムリエとして独立。ロジカルで正確なペアリングの技術には定評があり、ワインだけでなく、日本酒や焼酎のペアリングにおいては、和食以外のレストランで明確に提案したパイオニアの一人でもある。自身でもオープン以来ミシュラン等に評価され続けている外苑前のAn Di、広尾にAn Comというモダンベトナム料理店を経営し、地元北海道では農業にも携わるなど幅広い分野で活躍するソムリエの第一人者。

PROJECT

STORY

佐賀の豊かな自然と対話しながらこだわりの食材を生み出す生産者たち

400年以上続く伝統と技術を受け継ぎながら器づくりに向き合う作り手たち

料理人

佐賀の「食」と「器」の価値を引き出すことのできる気鋭の県内料理人たち