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2024.07

Equal編

今回、佐賀へ来訪されたのはトロワグロでアジア人初のシェフパティシエに抜擢された後藤裕一氏。自身がオーナーを務める東京・幡ヶ谷『equal』のチームスタッフとともに、店舗リニューアルに合わせて佐賀を訪れてくれました。

新たなスイーツの考案に繋がりそうなパッションフルーツやサフランなど生産者のほか、リニューアル後のお店で活躍しそうな器の作家や手すき和紙の工房などを訪問し、それぞれの作り手と積極的に意見を交わしながら交流されていました。

ツアー後は、2日間の中でご紹介した食材をさっそく季節のスイーツに使っていただいたり、イートインにて器の使用を検討していただいたりと、有意義な産地ツアーとなったようです。

日程

2024年7月1日(月)~7月2日(火)

参加者

・後藤裕一(Equal オーナー・パティシエ / 東京)
・岡田真奈(Equalマネージャー・パティシエ / 東京)
・青柳東洋(Equal開発担当・パティシエ / 東京)
・中村省吾(Equalパティシエ / 東京)
・中野那音(Equalパティシエ / 東京)

訪問先

・ファームオカノ(サフラン/ 唐津市)
・富田農園(青イチジク・シナモン / 唐津市)
・文祥窯(伊万里焼 / 伊万里市)
・副島園(嬉野茶 / 嬉野市)
・理研農産加工(佐賀県産小麦粉 / 佐賀市)
・名尾手すき和紙(手すき和紙 / 佐賀市)
・NAKAYAMA FARM(パッションフルーツ / みやき町)

出演者

後藤裕一

後藤裕一

「Equal」オーナー・パティシエ

1980年、東京都出身。大学卒業後、「オテル・ドゥ・ミクニ」でレストランパティシエとしてのキャリアをスタート。その後「キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ」で研鑽を積み、フランスの「トロワグロ」本店で4年間シェフパティシエを務める。帰国後、「SUGALABO」の立ち上げに携わる。2015年に東京・富ヶ谷に「PATH」を原太一シェフと共同でオープン。2018年にパティシエの仲村和浩氏とメニュー開発や店舗コンサルティングを手掛ける会社「タンジェント」を設立。2019年には、東京・幡ヶ谷に「Equal」をオープン。

PROJECT

STORY

佐賀の豊かな自然と対話しながらこだわりの食材を生み出す生産者たち

400年以上続く伝統と技術を受け継ぎながら器づくりに向き合う作り手たち

料理人

佐賀の「食」と「器」の価値を引き出すことのできる気鋭の県内料理人たち