Project

2021.07.03

USEUM SAGA vol.01 Report

第1弾の舞台となったのは、日本初の時期が生まれた焼き物の街、有田町。約2万坪もの敷地に22の有田焼専門店が軒を連ねる「アリタセラ」内のオーベルジュ「arita huis」が会場となりました。
器はすべて有田焼、普段手にすることがないような人間国宝などの器も登場しました。そして、旬の佐賀の食材を使って料理を担当するのは、2人の若き気鋭のシェフ。29歳で都内に魚介類に特化したフレンチレストランをオープンし、初年度から連続でミシュランガイド東京で一つ星を獲得している「abysse」のオーナー・目黒浩太郎シェフと、22歳で「arita huis」の看板となった増永琉聖シェフがコラボレーションし、佐賀が世界に誇るべき「食材」と「器」を調和させ、佐賀の魅力を表現した、次代を担う県内料理人と国内外で活躍するトップシェフとの饗宴が実現しました。

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開催日時

2021年7月3日(土) 12:00〜 / 18:00〜
2021年7月4日(日) 12:00〜

開催場所

arita huis(アリタ ハウス)
(佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351-169 アリタセラ内)

定員

各回ペア10組(20名)

内容

4 Hands Collaboration
コラボレーションメニューとドリンクのペアリングコース

料金

アルコールペアリング 33,000円
ノンアルコールペアリング 27,000円  (消費税・サービス料込み)

出演者

増永  琉聖

増永 琉聖

シェフ

1998年佐賀県佐賀市生まれ。 佐賀県立牛津高校を卒業後、2016年オーグードゥジュールメルヴェイユ博多に勤務。小岸明寛シェフ(太良町出身)のもとで研鑽を積み、2018年 arita huisに勤務、2020年よりヘッドシェフを務める。その後、福岡のイノベーティブレストラン「nishimura takahito restaurant」のヘッドシェフに抜擢される。2024年7月に同店を退職し、一度レストランを離れ、福岡のパン業界を牽引する「パンストック」に勤務。11月には、自身がプロデュースするパティスリー「ravi」を福岡・六本松にオープンした。

目黒  浩太郎

目黒 浩太郎

abysseオーナーシェフ

1985年神奈川県生まれ。調理師専門学校を卒業後、都内数店のレストランで修業し、その後渡仏。ルプティニースパセダ(ミシュラン3つ星)で1年間勤務。帰国後、カンテサンス(ミシュラン3つ星)でスーシェフを務め、2015年南青山にabysseをオープン。2019年代官山に移転。2016年よりミシュラン1つ星を獲得。

PROJECT

STORY

佐賀の豊かな自然と対話しながらこだわりの食材を生み出す生産者たち

400年以上続く伝統と技術を受け継ぎながら器づくりに向き合う作り手たち

料理人

佐賀の「食」と「器」の価値を引き出すことのできる気鋭の県内料理人たち