Project
USEUM SAGA vol.05 Report
第5弾の舞台となった「佐賀市」は、江戸時代より佐賀藩の城下町として栄え、廃藩置県後は、県庁所在地として佐賀県の行政や経済の中心を担ってきました。
また、幕末から明治にかけて日本の近代化に大きく貢献した偉人を多数輩出しており、近代における教育改革の礎となった「弘道館」の設立や、鉄製大砲の鋳造技術を飛躍的に向上させた国内初となる「反射炉」を築造するなど、様々な分野で近代日本を支えてきた場所でもあります。
偉人たちの志が息づくこの地で開催したイベントでは、独創的なスパイス料理でカレーフリークや美食家たちを魅了する川岸真人氏と、宮古島の風土や食文化を100年後に繋げる料理をテーマに琉球ガストロノミーを提唱する渡真利泰洋氏による饗宴が実現しました。
Photo Gallery
開催日時
2023年12月 9日(土) 12:00~ / 18:00~
2023年12月10日(日)12:00~
開催場所
need (佐賀県佐賀市兵庫南3-14-25)
定員
各回16名
内容
2 Senses Fusion
佐賀と沖縄の食材をミックスさせ、ふたりの共創によって生み出された
コラボレーションメニュー&ドリンクコース料金
25,000円(消費税・サービス料込)
出演者
川岸 真人
「カレーのアキンボ」 オーナーシェフ1984年佐賀県佐賀市生まれ。佐賀県立佐賀北高校普通科芸術コース卒業。日本大学芸術学部美術学科卒業。都内の寿司屋で3年修業を積み、2010年、東京・錦糸町に「カレーのアキンボ」をオープン。2015年に佐賀へ戻り、完全予約制・コースのみのスタイルにリニューアル。週に一度は生産者を訪ね、その時々で出会った食材をベースに料理を組み立てる。「ミシュランガイド2019福岡・佐賀・長崎版」ビブグルマン獲得。「ゴ・エ・ミヨ2024」では佐賀県内7店舗の1店に選ばれる。
渡真利 泰洋
シェフ1984年沖縄県宮古島市生まれ。20歳で上京、イタリア料理を学ぶ。その後、数店のフレンチで修業を重ね、渡仏。「Joel Robuchon」をはじめとしたパリの名店にて研鑽を積み、帰国後31歳で伊良部島にある「Restaurant Etat d’esprit(エタデスプリ)」総料理長に就任した。ジャパンタイムズキューブの日本人が選ぶ、世界の人々のための、日本のレストラン「The Japan Times Destination Restaurants 2021」の10選に選出。フランスのグルメ雑誌「ゴ・エ・ミヨ2022」で沖縄県内最高得点の15.5点獲得。2019年には次世代を担う実力派シェフとして全国15人の1人に選出。只今、独立開業準備中。
メディア掲載
2024.2.19ONESTORY
次代のローカルガストロノミーを担うコンビが共鳴し、
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「USEUM SAGA」開催レポート。
食楽
美術館に飾るような器で
佐賀の美食をいただくプレミアムレストラン。
「USEUM SAGA」第5弾をレポート
料理王国
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LEON
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anan
佐賀県の食と歴史を堪能「ユージアムサガ」と生産者に出会う旅