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2025.02

MOSS CROSS TOKYO Singapore / Opuses / ALMA / 花鳥風月 編

今回産地ツアーに参加されたのは、フランス料理の技法に和や東洋の要素を取り入れている「MOSS CROSS TOKYO Singapore」総料理長の増山シェフ、モダンフレンチ「Opuses」の十楚シェフ、創作イタリア料理「ALMA」の佐藤シェフ、日本料理「花鳥風月」の遠藤シェフの4名。十楚シェフ、佐藤シェフ、遠藤シェフは東京から、増山シェフはシンガポールからの参加でした。

初日は、基山町で飼育されているエミューを視察。淡白で脂が少ない赤身肉をどのように料理に落とし込めるか、生産者さんも調理方法を試行錯誤されているという話を聞き、実際に試食しながら「鹿っぽい印象」「味を染み込ませたり、ケバブにできたりしないか」と皆さんでアイデアを出し合う様子が印象的でした。

また、土壌の力を引き出して無農薬で自然薯を栽培する「ささき農園」さんでは、実際にすりおろされた自然薯を見て、その白さや弾力の強さに驚くシェフ達。それぞれのジャンルの中でどのように取り入れるか、早速レシピが浮かんでいたようです。

今回も生産者さんと料理人さんが直接コミュニケーションをとる中でいくつもアイデアが生まれました。そういった会話が、今後も双方にとって大事な資産になっていくことを祈っています。

日程

2025年2月10日(月)~11日(火)

参加者

・増山明弘(MOSS CROSS TOKYO Singapore / 東京)
・十楚武志(Opuses / 東京)
・佐藤正光(ALMA / 東京)
・遠藤恭徳(花鳥風月 / 東京)

訪問先

・きやまファーム(エミュー/ 基山町)
・三福海苔(佐賀海苔 / 佐賀市)
・藤瀬農園(多品目野菜 / 多久市)
・李荘窯(有田焼 / 有田町)
・藤正(器 / 有田町)
・ささき農園(自然薯・太閤ごぼう / 唐津市)
・丸秀醤油(醤油・味噌 / 佐賀市)
・あさう(すっぽん / 佐賀市)

出演者

増山明弘

増山明弘

「MOSS CROSS TOKYO Singapore」総料理長

1978年、千葉県出身。10代の頃にテレビ番組「料理の鉄人」を見て、料理人を志す。華調理製菓専門学校を卒業した後、都内のフレンチレストランやパティスリーにて修業。27歳で渡仏し、ブルゴーニュ地方やシャンパーニュ地方で研磨を積む。その後帰国し、2004年に神楽坂「フレンチダイニング」料理長、2008年に日本初のハーブガーデン「大多喜ハーブガーデン」料理長を経て、2012年より「CROSS TOKYO」料理長に就任。2020年に「MOSS CROSS TOKYO」の総料理長となり、現在シンガポールにある姉妹店にてグランシェフとグループ店全体の統括料理長を務める。「ハーブコーディネーター」「スパイスコーディネーター」の資格を取得しており、枠にとらわれない“フリースタイルキュイジーヌ”を得意とする。

十楚武志

十楚武志

「Opuses」料理長

1977年、大阪府出身。大阪から東京へ上京し、20年以上料理人として活動する。首都圏のフレンチレストランやホテルで修行した後、三井ガーデンホテル銀座内レストランsky、西鉄ソラリアホテル内レストランFututoshiの各店舗で料理長として勤務。のちに札幌レストランと合わせ、社内3店舗の統括料理責任者として勤務する。その後、銀座FARO を経て、現在の銀座Opuses料理長となる。コース料理を中心に、季節感のある素材を活かし、レストランの楽しさを感じられる一皿を提供している。

佐藤正光

佐藤正光

「ALMA」シェフ

1988年、宮城県生まれ。調理師専門学校卒業後、1年半ほど日本料理店で修業して和食の基礎を学ぶ。その後、イタリア料理に魅せられて方向転換。仙台のイタリアンレストランで腕を磨いた後、仙台市発祥で恵比寿にあるイタリアンレストラン「アルマ」で勤務し、2018年より料理長を務める。毎日東北の漁港から届く新鮮な魚介類、野菜や肉類を使用して、素材を活かした創作イタリアンを提供する。

遠藤恭徳

遠藤恭徳

「花鳥風月」シェフ

都内の有名料亭にて修行後、銀座や六本木の和食店で料理長として活躍し、和食歴20年の料理人。食材を活かした料理を得意とし、ミシュラン2つ星の銘店でも手腕を振るった経験を持つ。現在は、VIP専用の出張料理人として活動している。

PROJECT

STORY

佐賀の豊かな自然と対話しながらこだわりの食材を生み出す生産者たち

400年以上続く伝統と技術を受け継ぎながら器づくりに向き合う作り手たち

料理人

佐賀の「食」と「器」の価値を引き出すことのできる気鋭の県内料理人たち